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EXCESS ALL AREAS / SHY

虫歯になるほど甘いメロディ!!それがSHY!!

 

たのしげ: ちづるさんって虫歯はある?

 

ちづる: イキナリなんですかぁ?少しありますよ・・・あまり歯には自信ありませんから。

 

たのしげ: そうか。甘いものを食べてかな?

 

ちづる: ・・・ん~!?そうですね。

 

たのしげ: それじゃあ音楽を聴いて虫歯になったことはあるか?

 

ちづる: はぁ!?ある訳無いじゃないですか?

 

たのしげ: ・・・俺はあるんだ。そのCDを今日は持ってきた。これを聴いて今日は二人で歯医者に行こう!

 Excess All Areas

 

 

 

 

 

 

EXCESS ALL AREAS / SHY

曲目リスト

1. Break Down the Walls
2. Emergency
3. Young Heart
4. Just Love Me
5. Can't Fight the Nights
6. Under Fire
7. Devil Woman
8. Talk to Me
9. When the Love Is Over
10. Telephone

 

ちづる: シャイって読むんですか?

 

たのしげ: そのとおり!それほどメジャーでは無いが卓越したメロディでハードロックファンを唸らせたイギリスのバンドなんだ!!

 

ちづる: 虫歯と何の関係があるんですか・・・。

 

たのしげ: 彼らの凄まじく甘いメロディに聴いてる俺の歯が虫歯になったんだ。1997年の事だったなぁ~。

 

ちづる: (・・・そんな思い出なんか知りたくもねえよ。)

 

たのしげ: 聴き終えたら歯磨き必須のスタート!!

 

ちづる: まずはEMERGENCYです。

 

たのしげ: SHYの曲の中でもファンに一番人気のある名曲だよ!サビのコーラス部分のリフレインが甘~い!!

 

ちづる: (・・・甘~いって、誰のパクリだよ。)

 

たのしげ: うーん、SHYの代表曲といってイイこの甘く切ないメロディ・・・キーボードの音がまた泣かせるねー。

 

ちづる: たのしげさんの好きそうな曲ですね。それは良く分かります。

 

たのしげ: 2曲目も聴き逃せない!!キーボードがやっぱりイイけど、ベースもイイ音出してる!!スゴ甘~い!

 

ちづる: 今まで聴いたCDの中でも一番落ち着いた音じゃないですか?

 

たのしげ: そうだね!SHYは特にギターテクがスゴイとか、ドラムのツーバスが速いとか無いけど、歌心がある。

 

ちづる: ちょっと声が甲高い気がするけど。

 

たのしげ: ハイトーンボイスだね!俺も甲高すぎるのは好きじゃ無いけど、このトニー・ミルズの声は湿り気があって好き。

 

ちづる: そうなんですか。

 

たのしげ: でも残念ながら今年トニー・ミルズが脱退してノルウェーのバンドに加入したって情報があるんだよ。ガッカリだ。

 

ちづる: ノルウェー!?たのしげさんの好きそうな国じゃないですか?

 

たのしげ: そうなの!!TNTっていうノルウェーを代表する超メロディアス北欧メタルバンドなの!!今度聴かせるね!!

 

ちづる: そ、そうですか。次3曲目行きますよ。

 

たのしげ: うーん、あいかわらず殺人的なキーボードだな。

 

ちづる: コーラスもイイんじゃないですか?

 

たのしげ: ちづるさん!分かってきたね!!このコーラスの良さが分かるなんて!!

 

ちづる: はぁ、それはどうも・・・。

 

たのしげ: もう曲全体の雰囲気がオシャレだよね!そしてこのボーカルラインのシッカリした美旋律!甘~~~~~~~~~~い!!

 

ちづる: 4曲目がバラードですよ!たのしげさん!

 

たのしげ: ・・・キミはつまらない事はよく覚えてるね。たしかに4曲目にバラードはよくあるパターンではある。バラードも甘い。

 

ちづる: このCDっていつ発売したんですか?

 

たのしげ: 1987年だよ。でも廃盤になってしまい一時はコレクターアイテムになってしまったんだ。でも1996年にBMGビクターさんが再発して話題になった作品だよ。

 

ちづる: それじゃけっこう古いんですねー。

 

たのしげ: 80年代だからなぁ、でもメタルの歴史はもっと古くからあるんだSHYくらいじゃベテランって感じはしないな。

 

ちづる: この5曲目のイントロなんて80年代って雰囲気ですね。

 

たのしげ: でもサビをよく聴いて!カッコイイだろう?一緒に歌いたくなっちゃうよね!!

 

ちづる: そうですね。

 

たのしげ: まぁこの曲はドン・ドッケンっていうミュージシャンに書いてもらった曲だけどね。実はこのアルバムのほとんどの曲は外部のミュージシャンが関わってる。

 

ちづる: そうなの?

 

たのしげ: 他にもマイケル・ボルトンとかね。でもトニー・ミルズとギターのスティーブ・ハリスがメインライターであることは間違いない。

 

ちづる: 6曲目は誰ですか?

 

たのしげ: この曲なんてドラムのアラン・ケリーも一緒に作った曲だし。有能なメンバーがそろったバンド、それがSHY!!甘い!!

 

ちづる: あいかわらず褒めまくりですねー。

 

たのしげ: でもこのSHYも一度解散してるんだ。メンバー交代やら音楽性の変更など色々あってね。そして再結成されて新たなスタートを切ったSHYだけどまたボーカルの脱退でどうなることやら。

 

ちづる: やっぱりメンバーチェンジも多いですね。この業界は。

 

たのしげ: 7曲目か・・・まったく捨て曲なしのこの内容。贅沢だと思わない?甘ーい!

 

ちづる: はぁ、思います・・・。

 

たのしげ: マネージメントとのトラブルとかレコード会社とのトラブルとかこの業界は多い。でもこんな極上の音楽を作る障害になると悲しいよ・・・。

 

ちづる: なんだか分かりませんけど、色々あったんですね。

 

たのしげ: イギリスのミュージシャンだってアメリカに進出するのは大変なんだ。IRON MAIDENDEF LEPPARDくらい売れるのは一握りなんだよ。

 

ちづる: 誰だか分かりませんけど、色々あったんですね。

 

たのしげ: はい!この8曲目のTALK TO MEも名曲だぜ!SHYの良い所がギッシリ詰まってる。サクラドロップの缶よりギッシリとね!甘ーい!

 

ちづる: (センスの無い表現だなぁ。)

 

たのしげ: このアルバムでギターソロが一番聴き応えのある曲なんだ。

 

ちづる: 一生懸命弾いてるカンジですね。

 

たのしげ: このボーカルとコーラスの交互に歌うスタイルがサイコーにスタイリッシュ!!っていうかコーラスがメチャメチャ胸にくるよね!?

 

ちづる: はいはいっ!!ホントにスゴイですね。

 

たのしげ: そして9曲目は極上のバラードだよ!オシャレさんな曲だねぇ。

 

ちづる: 静かな曲ですねぇ。

 

たのしげ: うわっ、うわっ、聴いた聴いた!?今のサビ??

 

ちづる: は、はいいい!?

 

たのしげ: うわ~溶けそうなくらい甘~~い!

 

ちづる: うはー・・・。そうですね・・・。

 

たのしげ: ヤバイねこの曲。泣きまくりのアンニュイ・メロディ!

 

ちづる: 喜んでいただいたようで。

 

たのしげ: リピートしてもう一回聴こうよ。

 

ちづる: イイですイイです!!次の曲へ行きましょう!!

 

たのしげ: 最後の曲はTELEPHONEか。サビが印象的で耳に残る名曲。まぁこのCDの曲は全部名曲だね。ホント甘い!

 

ちづる: あれ!?まだ3曲ぐらいありませんか?

 

たのしげ: あーこの後の曲は国内盤再発の日本盤ボーナストラックなの。ホントなら入っていない曲。SONATA ARCTICAの時にも迷ったんだけど、日本盤ボーナスはこれからは基本的には紹介しません。

 

ちづる: ほほう。

 

たのしげ: やっぱりミュージシャンの意向を尊重しなくちゃね。

 

ちづる: そうですか。

 

たのしげ: それにこれを今から買えって言っても、また廃盤だからなかなか手に入らない。輸入盤の人もいるだろうから紹介はしないの。

 

ちづる: 分かりました。私はこの仕事が早く終わるので嬉しいです。

 

たのしげ: ん?何言ってんの。一応このまま最後まで聴きなさいよ。タダで聴けて幸せだな~オイオイ!!

 

ちづる: ・・・ヤッパリそう言うと思いましたよ。


Excess All Areas ほぼ廃盤状態のこの作品もアマゾンで出品されています。

国内盤か輸入盤かお好きな方を買いましょう、手に入るうちに。


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